歴史から知ろう

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不眠は何も現代の病ではなく、遥か昔より人々を悩ませる病気でした。その解決策としての睡眠薬も、そうした歴史の中で生まれたものです。古くは天然のハーブなどが用いられてきましたが、産業革命以降技術が発達した19世紀になると初めて化学合成された、抱水クロラールという睡眠薬が開発されました。ただこの薬は毒性が高く味や臭いもきついために、その後に開発されたバルビーツ酸系の薬にすぐにに置き換えられました。バルビーツ酸系の睡眠薬もまた副作用の危険が高い物でしたが、1950年代まではこれに変わる薬が無かったために1920年代から50年代にかけて長く用いられました。その後危険性が若干少ないベンゾジアゼピン系の睡眠薬が開発され、今日に至るまで用いられています。さらに80年代以降には、長期間の使用では無効となるベンゾジアゼピン系に対抗して、非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬も開発されて用いられるようになっています。

睡眠薬を手に入れる場合、一番確実なのは医療機関に行って医師に処方箋を出してもらう方法です。ただ、処方箋をもらわなくても手に入る、市販の睡眠薬というのもあります。不眠症の程度がまだ軽い段階であるなどの場合には、手軽に入手できるので便利です。一般的に市販されている睡眠薬の平均的な相場は、ネットで市販されているもので1000〜1500円程度です。ただあくまでも日本で市販されているものは、安全性に考慮されているので、医療機関で処方されたものに比べると効果は薄くなります。また平均相場はあくまで目安であり、それよりも高いものだから効果があるというものでもありません。体質によって合う薬というのは異なるので、効果が無いと思ったら別の商品を利用してみるのも方法です。日本に比べて海外の方が様々なタイプの睡眠薬が出回っており、平均的な相場も比較的低くなっています。海外から個人輸入した場合非常に安価なものや、効果の強いものなどが手に入る場合もありますが、副作用の危険性も高くなるので注意が必要です。中には使用期限が過ぎていたり、禁止薬物が入っている危険性もあります。